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素敵な夫婦のお話。

昔話をひとつ。

貧乏な夫が正月を迎える為モチを買おうと思い

 自分で作った品物を町に売りに行く。

雪の降る寒い冬の日だったからか

残念ながら品物が売れなかった男は 

帰りに雪の中、寒そうに佇んでいるからと 

品物をその場に残してくる。

ついでに足りないからと

自分の衣服の一部を置いてくる。

帰って妻に事情を 話すと

『アンタ、そりゃいいことをしましたねぇ。』

と、妻はねぎらう。



ここまで聞いて何の話か判ったひともいるかもしれませんが

そう。

『かさじぞう』

道端のお地蔵さんが寒そうだからと売り物の笠を被せてやる。

足りない分は自分の手拭いを被せてあげたわけ…。

その晩夫婦が寝ていると外で大きな音が。

外に出てみると餅だの小判だの大量に置いてあって

その先に6体のお地蔵さんの後ろ姿。

ハッピーエンドの素敵なお話。

でも、何が凄いって

おばあさんがおじいさんをねぎらうってところ。

おじいさんの優しさも素敵だけれど

おばあさんのひと言がまた、いいんだよなぁ。

アメリカの俳優、アーサーゴッドフリーさん(故人)が言った

『結婚するとき私は女房を食べてしまいたいと思う程可愛いと思った。
今考えるとあの時食べておいた方が良かった。』

っていう,ちょっとブラックなジョークもあるけれど

これから結婚される若い方、

こんなおばあさんみたいな人と一緒になると

幸せになれそうですね!

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